米マイクロソフトが29日に発表した2019年10~12月期の純利益は前年同期比38%増の116億4900万ドル(約1兆2700億円)だった。
売上高は同14%増の369億600万ドルで、四半期ベースで過去最高。クラウド事業の拡大に加えて、パソコン用基本ソフト(OS)の世代交代に伴う「ウィンドウズ」の販売増が業績を押し上げた。
ネット経由でコンピューターの演算能力を提供する「Azure(アジュール)」など、クラウド関連の事業をまとめた「コマーシャルクラウド」の売上高は同39%増の125億ドルだった。マイクロソフトの売り上げ全体に占める比率は34%と前年同期と比べて6ポイント上昇。クラウド事業の粗利率は67%と相対的に高いため、利益拡大の原動力になっている。
主要事業では…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO55016790Q0A130C2000000/
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