被告は京アニの小説コンクール「京アニ大賞」に応募した2作品の落選後、ほぼ同じ内容の小説を小説投稿サイトで公開したが、「海の一滴みたいな形。作品自体見てもらえない」と述べ、退会したと明かした。閲覧者数を示すPV(ページビュー)は「0」だったという。
被告は平成28年、京アニ大賞に自身が執筆した「仲野智美の事件簿」「リアリスティックウェポン」の2作品を応募したものの落選。その後、「同人活動をしようと考え」(被告)、京アニ大賞に応募した作品のラストシーンを変更するなどし、小説投稿サイトで公開したという。
一方、サイト上で誰かが作品を閲覧した形跡はみられず、サイトを退会したと明かした被告。「(作品を)見てもらえなかった。へこんだことが退会の理由の一つ」などと語った。
https://www.sankei.com/article/20230913-LDIF6BNI5VLXDEKMONLSJS4N7U/
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