トヨタ自動車とソフトバンクグループの投資ファンドなど3社は19日、米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズの自動運転開発部門に計10億ドル(約1100億円)を出資すると発表した。
車を所有せず共同で利用する動きが広がる中、今後の需要拡大が期待されるライドシェア(相乗り)向けに、自動運転車両の開発力を強化するのが狙い。
自動運転の開発では、米IT大手グーグル系のウェイモが先行しており、トヨタとソフトバンクは今回の出資を通じ追撃したい考え。
ウーバーが自動運転開発部門を分社化して設立する新会社に計10億ドルを投じる。出資額はトヨタが4億ドル、デンソーが2億6700万ドル、ソフトバンクの投資ファンドが3億3300万ドルで、7~9月をめどに手続きを終える予定。トヨタとソフトバンク側から新会社に取締役を1人ずつ派遣する。
ウーバーは…
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019041900314&g=eco
https://global.toyota/jp/newsroom/corporate/27833045.html
続きを読む