ソフトバンクは4年間の分割払いでスマートフォン(スマホ)の代金を半額にする「4年縛り」の販売条件を12月から変更する。2年後の機種変更時に4年契約を結び直す項目などを撤廃する。公正取引委員会が6月、再加入を事実上義務付ける条件は利用者の通信会社の選択権を奪うと指摘。これを受け同社が見直しを表明していた。
ソフトバンクの榛葉淳副社長が21日、東京都内で記者団に語った。新規契約者のほか、既に4年縛りで契約した利用者にも適用する。榛葉副社長は「安心して4年割賦の半額サポートの良さを使ってもらい、かつ2年後にはいろんな選択肢が増える」と述べた。
ソフトバンクは2017年9月から「半額サポート」という4年縛りプランを提供している。スマホ代を4年割賦にし、2年後にスマホを買い替えれば残った2年分の支払いを免除する仕組み。「同じ4年契約のプランに再加入する」などの条件を満たす必要がある。
米アップルのiPhoneなど高額の最新スマホを頻繁に買いたい人にとっては便利だが、一度契約すると他社に乗り換えにくくなる。このため公取委は「消費者の契約変更を断念させることで選択権を事実上奪う」と指摘していた。
2018/9/21 10:32
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35609180R20C18A9000000/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1537504725/