ノートPC市場の台数伸び率(前年同週比)は、消費増税後の19年10月2週に66.0%、3週に92.7%と前年を割り込んだ。また、12月1週も96.8%とマイナスを記録したものの、20年1月14日のWindows 7のサポート終了(EOS)直前は前年を大きく上回り、1月2週は208.3%、3週は211.1%に達した。消費増税後とは異なり、その後も前年を割り込むことなく、現在も2ケタ増を維持している。
また、メーカー別に20年2月3週の台数伸び率をみると、温度差があることが分かった。メーカーシェアの上位5社において、最も高い伸び率となったレノボ・ジャパンは、前年の2倍に迫る184.9%とを記録した。同社は、平均単価が7万円台と他の上位4社に比べて安価であることが高い伸びに繋がったと言えそうだ。他にもアップル(143.6%)、NEC(134.8%)が2ケタ増となったが、富士通とDynabookはともに7割台と大きく前年を割り込んだことが、家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」から明らかとなった。
*「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースで、日本の店頭市場の約4割(パソコンの場合)をカバーしています。
2/27(木) 18:30配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200227-00160119-bcn-sci
引用元: http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1582811913/