兵庫県三田市は19日、2016年3月から今年4月にかけて、市のホームページ(HP)上で計40件の個人情報が見える状態になっていたと発表した。
被害は確認されていないという。
3月27日に市行政不服審査会の答申書をHPに掲載したところ、匿名のメールで指摘があり発覚した。
市によると、答申書の個人情報は1人分。職員が文書ソフト「ワード」の蛍光ペン機能で、非公開にすべき名前などを黒塗りにして公開した。
画面上は黒塗りになっているが、閲覧者がコピーして他の文書に貼り付けると、黒塗りが外れるようになっていたという。
議会事務局でも同様の操作をすれば、黒塗りされている陳情や請願をした個人・法人の住所計10件が見えるようになっていた。
市は今後、蛍光ペン機能を使わず、非公開情報を黒丸で置き換えるように徹底するという。
また、市消防本部では、防災訓練の関係者29人の名前と電話番号がHPで公開されていたことも判明した。(高見雄樹)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201804/0011179178.shtml
引用元: http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1524134461/