【ニューヨーク=後藤達也】中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)は動画投稿アプリ「TikTok」(ティックトック)の持ち株の売却を検討している。米ブルームバーグ通信が伝えた。米政府が安全保障上の脅威になると警戒していることに対応する考えだという。
バイトダンスは世界最大のユニコーンとも言われ、ソフトバンクグループ傘下のファンドも出資している。ブルームバーグによると、バイトダンスはティックトックの運営の分離や持ち株の過半の売却など複数の案を検討している。過半の株式を売却すれば金額は100億ドル(約1兆900億円)を上回る可能性があるという。
バイトダンスは2017年に米国の動画投稿アプリ「ミュージカリー」を買収した。だが、米政府は米国人の個人情報が吸い上げられる可能性を危惧。対米外国投資委員会(CFIUS)がバイトダンスを調査している。
2019/12/25 2:09
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53771510V21C19A2000000/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1577227753/