米HPは3日、2022年度までに最大で全社員の約16%に相当する9000人を削減すると発表した。
働き方の変化や企業のコスト意識の高まりを背景にパソコンと並ぶ主力事業であるプリンターの販売が苦戦しており、コストを削減して収益力の回復につなげる。
3日にアナリストを対象とした事業説明会を開き、リストラ計画を説明した。希望退職や自然減により全世界で7000~9000人を減らす。約3年で10億ドル(約1070億円)程度のリストラ費用を計上し、22年度までに年間10億ドル規模のコスト削減を見込む。
HPの主力事業であるプリンターは本体を手ごろな価格で提供し…
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https://www.nikkei.com/article/DGXMZO50586630U9A001C1TJC000/
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