一見するとスクエアタイプのクラシックなフォルムを持つサングラスだが、左右のつるの部分に極小のスピーカーやBlueototh通信機能、バッテリーなどを詰め込み、オープンタイプのワイヤレスヘッドフォンとして使える。重さは45グラムだ。
右側のつるには小さなマイクとマルチファンクションボタンがあり、音楽の再生操作やモバイルデバイスとのペアリング、AIアシスタントの起動などが行える。スマートフォン接続時に使えるAIアシスタントはSiriとGoogleアシスタント。バッテリー駆動時間は、音楽再生で連続最大3.5時間、待機時は最大12時間。
米Boseが昨年末に発表したオーディオAR(拡張現実)プラットフォーム「Bose AR」にも対応する。Bose ARは、モバイルデバイスのGPSや9軸ヘッドモーションセンサーから取得した情報でユーザーの位置や向きを検知して音声情報を提供する。例えば空港なら出発ゲートの位置を音声で説明したり、歴史上の人物の銅像の前に立つとその人物の有名なスピーチを再生したりできる。また音楽ライブや環境音でその場にいるような臨場感を楽しめるARコンテンツも用意した。
米Boseでディレクターを務めるメフール・トリヴェディ氏は、「BOSE FRAMESは、魔法のようなサングラスである一方、実用的でもあります。電源を入れるとヘッドフォンのように瞬時にスマホに接続し、電話帳やインターネット、そしてあらゆる音声コンテンツへ接続します」と話している。
2019年10月03日 12時46分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/1910/03/news086.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1570076770/