シャープが2020年度にも葛城事業所(奈良県葛城市)と平野事業所(大阪市)の国内の2拠点を閉鎖し、八尾事業所(大阪府八尾市)に集約する方針であることが5日、わかった。シャープは鴻海(ホンハイ)精密工業(台湾)傘下で構造改革を進め、経営再建を進めてきた。拠点の集約でコスト削減を進めつつ、開発力を高める狙いがある。
葛城事業所は1981年に太陽電池などの工場として稼働し、現在はエネルギーシステムの開発者など約300人の従業員が働く。平野事業所は34年の設立で家電の修理サービスや、複写機など法人向け営業など約500人が勤務。2拠点を閉鎖したあとも人員は削減せず、白物の開発拠点である八尾事業所に異動させる。八尾に人員を集中させることで、人工知能(AI)などの開発を、加速させる方針だ。
シャープは16年に鴻海傘下に…
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2019年7月5日13時59分
https://www.asahi.com/articles/ASM754GFBM75PLFA004.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1562306020/