ソフトバンクはオフィスや病院、工場、学校、ホテルなど向けに、キャッシュレスで無人販売ができるようにするセルフレジ用の決済端末とタブレットの提供を始めた。設置費や運用費は無料。菓子や飲料、パン、日用品などを手軽に買えるようにし、職場などの環境の向上や時間の有効活用につなげてもらう。
サービス名は「スマートマルシェ」で、22日に開始した。棚や冷蔵庫のほかにソフトバンクが提供するセルフレジ用のタブレットと決済端末を設置することで、キャッシュレスでの無人販売ができるようになる。現金で支払う従来の無人販売サービスと異なり、価格帯に縛られず豊富な商品を扱える。
買い物をする人は商品を選び、セルフレジで商品のバーコードを読み取る。タブレットの画面で商品を確認して購入ボタンを押し、交通系電子マネーかスマホ決済サービス「ペイペイ」で決済する。
各設置場所の売り上げデータは、タブレットを経由してリアルタイムでクラウド上に集積する。データを基にソフトバンクが商品を発注したり、品ぞろえを最適化したりする。タブレットや端末の設置費、運用費は無料。商品の補充や棚の清掃、安全確認はソフトバンクが委託する業者が行う。
オフィスなどで手軽に買い物をしたいというニーズに着目しサービスを開発した。ヤフーなど複数の企業で試験導入をした結果、職場環境の向上や時間の有効活用につながって好評だったという。
2019/5/24 11:42
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45209970U9A520C1000000/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1558667645/