https://av.watch.impress.co.jp/docs/news/1176853.html
「AbemaTV」と「niconico」がパートナーシップを締結。ドワンゴが運営するniconicoの「ニコニコ生放送」と「ニコニコチャンネル」において、4月1日よりAbemaTVの番組を配信することが発表された。
AbemaTVの藤田晋社長とドワンゴの夏野剛社長が、3月27日に今回の提携内容について報道陣からの質問に回答。今回の提携内容にとどまらず、今後の映像配信の姿などについて、それぞれの考えを示した。
パートナーシップ締結により、AbemaTVが4月1日からniconico内に公式チャンネルを開設。ニコニコチャンネルやニコニコ生放送で、オリジナル番組を中心にAbemaTVのコンテンツを順次視聴可能になる。
ドラマやリアリティーショー、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」の試合、将棋などの配信を予定。コメントを書き込みながらAbemaTVの番組視聴ができるなど、niconicoならではの楽しみ方が可能となるのも大きな特徴。番組のアーカイブ映像は好きな時に視聴できるという。
2月にドワンゴ社長に就任した夏野氏は「ビジネスモデルは完全に違い、邪魔はしない」と言い切る。
「日本のネット業界に一番足りないのは連携。特に動画市場はYouTubeが一強で、最近ではNetflixやAmazon Prime Videoなどほとんどオール外資の世界。国内はメジャープレーヤーが育っていくかというと、もう育つ余地はあまりない状態。
とはいえ、国産プラットフォームは、日本語でやる限りは日本人ユーザーには重要。組めるところはどんどん組むのが自然だし、お客様が望むもの。AbemaTVさんとniconicoはお互いのビジネスモデルを全く邪魔せず、シナジーが生まれると思っている。やれることはやっていきたい」
藤田氏は「動画配信は海外勢がすべてを牛耳るといってもおかしくない状況で、国内で競争している場合ではなく、企業同士の連携は重要。先日DAZNとも連携を発表したが、今回は我々にとって大きな取り組みの第2弾。
niconicoは元々PCがものすごく強い。文字でのコミュニケーションが楽しい。AbemaTVにとっては、補完関係になる。これを第一歩に、より提携を進めていきたい」とした。
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1553749042/