ウエア・スペースは視界を80度ほどに制限する。ヘッドホンのノイズキャンセリング効果と合わせて、視野を狭めて「心理的なパーソナル空間をつくる」(同社)。約360グラムで持ち運びやすく、コワーキングスペースやオフィスなどでの作業に没頭できるという。
12月11日までカルチュア・コンビニエンス・クラブ系のクラウドファンディング「グリーン・ファンディング」を通じて資金を募る。目標は1500万円で、調達額に応じて生産台数を決める。
連結売上高が約8兆円規模のパナソニックにとって、意欲的なプロジェクトになる。試作品をスピード感を持って作り改良を重ねる「アジャイル(俊敏な)開発」と呼ばれる手法を学ぶため、あらゆるモノがネットにつながる「IoT」関連のスタートアップ、シフトール(東京・中央)を4月に買収した。今回は同社が設計や製造、販売を担う。
ウエア・スペースは半年ほどで試作品を開発した。新商品の企画・開発は社内調整に時間をかけがちだが「競争環境は大きく変わっている」(臼井重雄デザインセンター所長)。従来手法に縛られないプロセスを通じた意識改革を促す狙いもある。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36030570S8A001C1X20000/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1538486901/