新型コロナウイルスの感染症の拡大で不足が懸念される人工呼吸器を巡り、ソニーが生産協力を検討していることが15日、明らかになった。国内メーカーによる分業に加わるかたちで、細胞分析装置など医療機器事業で培ったノウハウを活用。部品製造や、部分的な組み立てなどを担う。
厚生労働省は人工呼吸器の増産に向けた規制緩和や協力要請を呼びかけており、異業種の参入で増産が進む可能性がある。
ソニーは人工呼吸器の設計…
2020/4/15 12:59
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58070360V10C20A4MM0000/