JR東日本は新幹線の移動時間に利用できる漫画や雑誌、動画の無料配信の本サービスを4月1日に始めると発表した。通信キャリアが提供する電子書籍の定額制サービスやテレビ局のコンテンツの一部を自分のスマートフォンなどで楽しめる。漫画などの書籍は約180冊、雑誌は約3200冊、動画作品は約80本をそろえた。
無料配信のサービス名は「noricon(ノリコン)」。これまで実証実験を重ね、4月から本サービスを開始することにした。NTTドコモの雑誌配信サービス「dマガジン」やKDDIの「ブックパス」、楽天の「楽天マガジン」の一部の書籍や漫画、雑誌を無料で閲覧できる。フジテレビジョンの動画配信サービス「FOD(フジテレビオンデマンド)」の一部の動画作品も視聴可能だ。
サービスが利用できる場所は、無料公衆無線LANサービス「JR-EAST FREE Wi-Fi」に対応するJR東日本の新幹線全線と中央線特急の車両。利用するには無線LANサービスにメールアドレスを登録する必要がある。
JR東日本はノリコンについて2018年12月から実証実験を進めてきた。今後は音楽やゲーム、クーポン券の配信も検討する計画。
2020/2/28 17:45
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO56189230Y0A220C2000000/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1582881667/