インターネットのショッピングサイトが改ざんされ、商品を購入しようとすると決済のときだけ偽の画面が表示され、クレジットカードの情報を盗まれる被害が相次いでいて、サイバーセキュリティー団体が注意を呼びかけています。
これは、去年半ばから被害が相次いでいる手口で、ショッピングサイトでクレジットカードを使って商品を購入しようとすると、決済のときだけ偽の画面が表示され、入力したカード情報などが盗まれます。
偽の画面で決済を終えようとするとエラーメッセージが出て、正しいサイトに戻り、もう一度試みると、今度は正常に決済できるということで、被害に遭ったことに気付きにくくなっています。
被害は東京の電子書籍販売会社や松山市のタオル販売会社など主に中小企業のサイトで起きています。
サイバーセキュリティー団体の「日本サイバー犯罪対策センター」によりますと、去年半ばからことし10月末までで、少なくともおよそ100の企業のサイトが改ざんされ、盗まれたカード情報は10万件に上るということです。
「日本サイバー犯罪対策センター」経済・金融犯罪対策チームの佐藤朝哉さんは「カード情報を盗まれても買い物ができているので被害に気付きにくいが、エラーメッセージが出るなどした場合、注意してほしい」と話しています。
2019年12月2日 5時38分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191202/k10012198271000.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1575244683/