アメリカの大手IT企業アップルが、先月までの3か月間の決算を発表し、主力のiPhoneの販売が減少したことなどから、3・四半期連続の減益となりました。
アップルが30日に発表した、ことし4月から6月までの3か月間の決算は、売り上げが538億ドル、日本円で5兆8400億円となり、前の年の同じ時期と比べて1%増えました。
また、最終的な利益は100億ドル、日本円で1兆円余りと去年の同じ時期より12%余り減り、3・四半期連続での減益となりました。
これは、ウェアラブル端末などを使ったサービスが伸びている一方、主力のiPhoneの販売が11%落ち込んだほか、地域別では中国での売り上げが4%減ったことが主な要因です。
ただ、中国での売り上げは、ことし3月までの3か月間の決算で、去年の同じ時期より22%減少していたことと比べると、いくぶん持ち直しています。
これについてアップルのティム・クックCEOは電話による会見で「中国ではすべての分野で売り上げが好転しつつある」と述べ、中国での業績は上向きつつあるという見方を示しました。
2019年7月31日 6時58分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190731/k10012015111000.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1564526267/