2019年2月末に折り畳み型ディスプレイを採用したフォルダブルフォン「Galaxy Fold」を発表したサムスンが、早くもAppleやGoogleに折り畳みディスプレイを供給するプランを持ちかけていると韓国メディアが報じています。
iPhoneブランドを展開するAppleもフォルダブルフォンを意識しているのは間違いなく、Appleが折り畳みディスプレイを採用したモバイルデバイスの特許を出願していることは既に報じられています。
韓国メディアのETニュースによると、2019年2月27日にサムスングループの構成企業であるサムスンディスプレイが、Galaxy Foldに採用されているものよりも少しだけ小さい7.2インチの折り畳みディスプレイを作成してAppleに打診したとのこと。また、サムスンは同じディスプレイをGoogleやHuaweiにも売り込んでいるとETニュースは報じています。
スマートフォンメーカーとしてAppleとしのぎを削り、デザイン特許を巡って8年以上も法廷で戦いを繰り広げたサムスンですが、一方でAppleにiPhoneで用いられるディスプレイを提供してきたのもサムスンでした。例えば、iPhone XSとiPhone XS Maxで使われているSuper RetinaカスタムOLED(有機EL)ディスプレイはサムスンから供給されています。
また、GoogleはAndroid搭載型スマートフォンのフラッグシップモデルとして、自社開発のPixelシリーズを展開しています。もしAppleとGoogleがサムスンの折り畳みディスプレイを採用したモデルを発表すれば、フォルダブルフォン関連産業が急成長するきっかけになるだろう、とETニュースは述べています。
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引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1551678924/