従来のGalaxy S10シリーズまでは、4G LTE対応モデルのほかに、国と地域によって、5G対応モデルがラインアップされていたが、今回のGalaxy S20シリーズは発表された3機種がいずれも5Gに対応する。
あわせて完全ワイヤレスイヤホンの新モデル「Galaxy Buds Plus」や、S20シリーズ向けのケースなども発表されている。
5G時代へ向けた新しいネーミング
主力のGalaxy SシリーズやGalaxy Noteシリーズでは、モデル名の数字を重ねてきたGalaxy。2019年のGalaxy S10シリーズで10年目を迎え、ひとつの節目となったこともあり、今回はネーミングルールを再考し、5Gサービスを迎える新しい時代へ向けて、「Galaxy S20」シリーズというネーミングが与えられた。
今回発表されたGalaxy S20シリーズは、「Galaxy S20」「Galaxy S20+」「Galaxy S20 Ultra」の3モデルがラインアップされる。いずれのモデルも5Gに対応しており、販売する国と地域で5Gサービスが提供されていて、各携帯電話事業者のネットワークに対応していれば、5Gサービスを利用できる。ちなみに、サムスンは2019年11月現在、グローバル市場でもっとも多くの5G対応端末を出荷した実績を持つ。
6.2インチ~6.9インチの有機ELディスプレイを搭載
ボディは従来モデルが採用していた両側面が湾曲したデザインを継承し、Galaxy S20とGalaxy S20+は8mmを切る薄さに仕上げられており、非常に持ちやすい。
Galaxy S20 Ultraは従来モデルのサイズ感をほぼ継承したGalaxy S20+に比べ、ひと回り大きいサイズとなっており、重量も220gとやや重めの仕様となっている。ボディはIP68準拠の防水防塵対応となっている。
ディスプレイ
ディスプレイはいずれも3200×1440ドット表示が可能なQuadHD+表示が可能なHDR10+対応Dynamic AMOLED 2X(有機ELディスプレイ)。
サイズはGalaxy S20が6.2インチ、Galaxy S20+が6.7インチ、Galaxy S20 Ultraは6.9インチとなっている。
有機ELディスプレイの「2X」は120Hz対応を表わしており、従来モデルや一般的なディスプレイの60Hzに比べ、約2倍の駆動速度となっている。
ディスプレイの上部中央にはパンチホールがあり、インカメラが内蔵される。従来モデルに比べ、一段と画面が占有された印象の仕上がりとなっている。
カラーバリエーション
ボディカラーはGalaxy S20がCosmic Grey、Cloud Blue、Cloud Pink、Galaxy S20+がCosmic Grey、Cloud Blue、Cosmic Blackのいずれも3色展開。
Galaxy S20 UltraはCosmic Grey、Cosmic Blackの2色のみが展開される。この他に発売する国と地域によって、オプションカラーが提供されることもある。
チップセットやRAM/ROMもハイスペック
Galaxy S20シリーズは全機種が5Gに対応するため、チップセットなども最新のものが搭載される。発売される国と地域によって、対応が異なるが、米Qualcomm製Snapdragon 865、もしくはサムスン製Exynos 990が搭載される。
RAM/ROMについても発売される国と地域によって、仕様に差はあるが、Galaxy S20がRAM 8GB/12GB、ROM 128GB、Galaxy S20+がRAM 8GB/12GB、ROM 128GB/256GB/512GB、Galaxy S20 UltraがRAM 12GB/16GB、ROM 128GB/256GB/512GBとなっている。いずれの機種も最大1TBまでのmicroSDメモリーカードに対応する。
バッテリーはGalaxy S20が4000mAh、Galaxy S20+が4500mAh、Galaxy S20 Ultraが5000mAhの大容量バッテリーをそれぞれ内蔵する。
以下ソース
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1234534.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1581453322/