レジ袋の無料配布を続けるワケ
「常識的に考えて、コンビニでレジ袋を配布しないのはどうなんだろうかと考えた」――丸谷会長はそう話す。
「スーパーは、消費者がショッピングバックを持っていく姿をイメージできますが、コンビニは財布だけを持って気軽に来れる場所だからこそ、わざわざショッピングバックを持って来る姿は想像しづらいと思います。案の定、コンビニのレジ袋有料化にはたくさんの批判が集まりました。有料化にしてお客さまに不便な思いをさせるのは、本来のプラ削減の目的から逸脱してしまっていると思います。また、セイコーマートの場合、他社と比較して客単価が高く、購入品数も多かったため、基準をクリアしたうえで、無料配布を継続する判断をしました」(丸谷会長)
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2207/12/news009_2.html
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