韓国Samsung Electronicsの子会社Samsung Displayは2月18日(現地時間)、折りたたみスマートフォン「Galaxy Z Flip」のディスプレイに採用した超薄ガラス「UTG(Ultra-Thin Glass)」を商用化したと発表した。
厚さ30マイクロメートル(100万分の1メートル)で、加工の過程でガラスに特殊物質を注入することで、均一な剛性を確保している。Samsungは2013年から韓国の素材メーカーと協力してUTGを開発してきた。既存の折りたたみ端末でディスプレイにガラスを採用したのはGalaxy Z Flipが初めてだ。
仏技術認定組織Bureau Veritasによる耐久性テストで20万回の開閉でも品質に問題がないという検証を得た。
同社は具体的なメーカー名は出していないが、UTGは今後様々な折りたたみ端末に採用される予定だとしている。
Galaxy Z Flipのディスプレイでは、UTGの上に保護層が貼ってあり、この保護層にツメで傷をつけられるとYouTuberが紹介している。
2020年02月20日 11時31分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2002/20/news073.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1582168885/