ディー・エヌ・エー(DeNA)<2432>は、本日(2月5日)、東京都内で開催した第3四半期の決算説明会において、ゲーム事業の減損損失に関しては401億円がのれんで、約80億円がソフトウェアだったことを明らかにした。守安社長は「のれんの401億円の多くは、2010年に買収した米国のngmocoによるもの」と明らかにした。
同社は2010年、同社のゲームプラットフォーム「モバゲー」が好調で、米国や中国での成長を見込み積極的な買収を行っていたが、フィーチャーフォンからスマートフォンへプラットフォームが移ることで、収益は悪化。ngmocoも2016年に解散したが、当時、その取得にかかるのれんの減損損失は認識しない、としていた。
なお、今回の減損損失を受け南場智子会長と守安功社長の両名が、3ヶ月役員報酬の50%を返上すると発表した。森保社長は報酬の返上について「減損や上場以来黒字でやってきたことへのけじめ」とコメントしている。
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1580896455/