去年1年間の世界のスマートフォンの出荷台数は、中国での買い控えが続いたことなどから前の年と比べて2%余り減少しました。メーカー別では、韓国のサムスン電子が首位を守りましたが、中国のファーウェイがアメリカのアップルを抜いて世界シェア2位に浮上しました。
アメリカの調査会社IDCによりますと、去年1年間に世界で出荷されたスマートフォンの台数は合わせて13億7100万台で、前の年に比べて2%余り減りました。
これは、最大の市場である中国で、消費者が、次世代の通信規格5Gに対応した機種の価格が下がるまで買い替えを控えていることなどが要因だということです。
メーカー別のシェアをみますと、
▽韓国のサムスン電子が21.6%で首位を守りましたが、
▽中国のファーウェイが17.6%で2位、
▽アメリカのアップルが13.9%で3位となり、2位と3位が入れ代わりました。
さらに
▽中国のシャオミが9.2%で4位、
▽中国のOPPOが8.3%で5位でした。
IDCは去年、ことしの世界の出荷台数について、5G対応機種の普及によって増加に転じるという見通しを示しましたが、今回は、中国での新型のコロナウイルスの感染拡大が各社の部品の供給網に影響を与える可能性があり、リスク要因になると指摘しています。
2020年1月31日 13時16分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200131/k10012267131000.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1580445053/