Gartnerが米国時間11月26日に公開した新たなレポートによると、2019年第3四半期のスマートフォン総販売台数は前年同期比で落ち込んだものの、華為技術(ファーウェイ)とサムスンは、販売台数を伸ばした。消費者がデバイスにより高い価値を求めていることなどが寄与したようだ。
レポートによると、2019年第3四半期のスマートフォン販売台数は前年同期比で0.4%減少した。サムスン、ファーウェイ、OPPOの3社は販売台数を伸ばしたが、Appleは10.7%減となった。
Gartnerのシニアリサーチディレクターを務めるAnshul Gupta氏は、声明で「今日のスマートフォンユーザーが高価格帯より中価格帯を選ぶのは、後者が価格以上の価値を提供するからだ」と述べた。「さらに、5Gネットワークへの対応がより多くの国に広がることが待たれるなか、スマートフォンユーザーは購入の判断を2020年まで先送りにしている」
第3四半期にスマートフォン販売台数を最も伸ばしたのはファーウェイで、前年同期比26%増の6580万台だった。中国企業であるファーウェイは、安全保障やセキュリティをめぐって米政府が禁輸措置を発動するなど、困難な状況が続く側面もある。
またGartnerは、ブラックフライデーが第4四半期の消費者のスマートフォン需要を喚起すると予想している。
2019年11月27日 11時13分
https://japan.cnet.com/article/35145985/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1574823395/