10代の38.3%は「自宅にパソコンはあるけど使っていない」(2019年公開版)
気になる年齢階層別の所有状況だが、回答者自身ではなく回答者がいる世帯における状況であることから、10代はむしろ所有率は20代よりは高く、50代までは年に連れて高くなり、60代でやや下がる程度。
一方で利用率を見るとやはり10代は低め、20~50代と比べると大きな違いが生じている。60代よりも低く、年齢階層の区分内では最少の値。
10代の4割近くは「自宅にパソコンはあるが使っていない」とする層。あるいは使っていないのではなく、使わせてもらえないのかもしれない。いずれにせよ、10代のパソコン利用率は4割台にとどまり、4割近くは「自宅にあるが使っていない」実情にあることに違いはない。
(中略)
10~40代までは無い人の半数前後でパソコンを欲しいと思っているが、50代になると無い人のうちいらないとする人の割合が急に増える。そして60代では2割近くが自宅にパソコンは無く、その大部分は欲しくもないと答えている。
学生・生徒(中学生から大学生)は自宅にパソコンが無い人の8割強は欲しいと思っているが、無職でほしい人はゼロ(多分に高齢層が該当する)。パート・アルバイトの職にある人や専業主婦(夫)も自宅に無い人の大部分はいらないと考えている。
世帯年収別動向だが、低世帯年収ほどパソコン所有率は低い=非所有率は高いものの、その多くは「無いが欲しい」では無く、「無いしいらない」の回答。200万円未満では1/4近くがパソコンは無いし欲しくないと答えている。一方で8.5%はパソコンは無いが欲しいと考えているのもまた事実ではある(ただし低世帯年収の世帯も多分に高齢者が世帯主の世帯であることも忘れてはならない)。
(全文はWebで)
https://news.yahoo.co.jp/byline/fuwaraizo/20191113-00150031/
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1574276892/