キヤノンは、稼ぎ頭だったデジタルカメラ事業が市場縮小の逆風を受けており、医療機器や監視カメラなど新規事業の強化・拡大を目指しているという。
同社の御手洗冨士夫会長兼最高経営責任者(CEO)が21日に日刊工業新聞社の取材に応じて明らかにした。「まだカメラなどの落ち込みをカバーしきれていないが、新規事業は順調に成長している」と強調した。
御手洗会長は「カメラは縮小するが、光学産業で見れば自動車やロボット向けで、レンズとセンサーを組み合わせた“目”の膨大な市場がある」と光学技術の強化・応用を目的にしたM&Aを進める考えも示した。
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https://newswitch.jp/p/18928
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