楽天の三木谷浩史会長兼社長は31日、横浜市内で講演し、「次世代通信規格『5G』の登場で、サービスの概念が抜本的に進化する」と述べた。スマートフォンなどで高速通信が可能になると指摘。「言葉の壁も人工知能(AI)で乗り越えることができるようになり、国の概念が変わるぐらいのインパクトがある」と強調した。
楽天の大型展示イベント「Rakuten Optimism」で基調講演した。
10月に参入予定の携帯事業に関しては「サービス刷新のなかった市場に殴り込みをする」と述べた。同社はクラウドを使った「仮想化」と呼ぶ新技術を採用して、通信ネットワークの整備コストを抑制する。「5Gも早期に導入し、誰もが安価に通信ネットワークを使えるようにする」と、安価な料金で通信サービスを提供する方針を改めて示した。
イベントは8月3日までの4日間開催する。法人顧客向けの講演会のほか、次世代通信規格「5G」の本格運用を見据えた消費者向けの体験ブースも設けた。3Dスキャナーで体格を読み取ると、自分そっくりのアバター(分身)が生成され画面で自動的に踊るなどのコンテンツを用意した。
2019/7/31 14:19
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO48008600R30C19A7000000/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1564552336/