GoogleのLiz Fong-Jones氏が11年間勤務したGoogleを退社してたことに対し、匿名掲示板でヘイトが相次いでいるという。
包括性や多様性を強く訴えて来た彼女は、Googleプロダクトや労働環境の倫理に関し、Google経営陣への不満を退社理由としています。特定の出来事は明記しませんでしたが、Googleでは最近、セクハラ事件の扱いやペンタゴン(アメリカ国防総省)のAIドローンプログラムとの関わりで社員によるストライキが発生しました。
匿名掲示板アプリのBlind(ブラインド)にはGoogle社員専用のプライベートチャンネルがあり、そこでは彼女の同僚が退社を“祝福”していました。以下の抜粋は、安全のために匿名を希望しているGoogle社員から米Gizmodoが受け取った何百というコメントの一部です。Fong-Jones氏の退社に関するコメントは、彼女がトランスジェンダーで有色人種であることに対する差別と偏見に満ちています。
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「今週末最高のニュースだね。彼女のシンパはみんな出て行けば良いのに」
「クソみたいな人間だな」
「悪性腫瘍がやっと切除された!」
「Googleには嬉しい瞬間だね」
「オニーサン、ヤスクシトクヨってか?タダでもいらね」
「そもそも彼女はGoogleで何やってたの? SJW(ソーシャル・ジャスティス・ウォーリアー、ダイバーシティなど社会進歩的な考え方を広める人を軽蔑的に指す言葉)のリーダー?」
「そんな感じ。いなくなってせいせいした」
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詳細はソース元で
https://www.gizmodo.jp/2019/02/harassment-transphobia-and-racism-googles-blink-chatting-forum.html
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