【ニューヨーク=平野麻理子】米アマゾン・ドット・コムが31日発表した2018年10~12月期決算は、売上高が前年同期比20%増の723億8300万ドル(約7兆8千億円)、純利益が同63%増の30億2700万ドルだった。クラウドサービスなど利幅の大きいビジネスの成長が続き、3四半期連続で最高益となった。
1株あたり利益(EPS)は6.04ドルで、事前の市場予想(5.68ドル程度)を上回った。利益率が高いクラウドサービス「AWS」部門の売上高が前年同期から45%増え、業績をけん引した。同じく利幅が大きい広告事業を含む「その他」事業の売り上げも2倍近くに膨らんだ。
全体の売上高は事前予想をわずかに上回ったが、伸び率は1~3月期の43%、4~6月期の39%、7~9月期の29%から鈍化した。主力のネット通販事業の成長が米国内外で伸び悩んでいる。
19年1~3月期の売上高は560億~600億ドル程度を見込む。ファクトセット予想の608億ドルをやや下回る水準で、米株式市場の時間外取引でアマゾン株は売りがやや優勢になっている。
2019/2/1 6:17 (2019/2/1 6:48更新)
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