ダウンロード件数が数億とも言われるAndroid向け人気ファイルマネージャー「ES File Explorer」が、
バックグラウンドでWebサーバーを実行させているとの指摘が出ている。
これによって外部から端末内のさまざまなデータにアクセスできるようになっていたという(TechCrunch)。
「ES File Explorer」の噂をチェックしてみると、以前にも「巷で危険なアプリだと騒がれて」いたらしいが、
開発会社のES(EStrongs)は2013年1月に百度(Baidu)に買収されており(黒翼猫のコンピュータ日記2nd Edition)、
その後BaiduのSDKを使っているようだ。
9to5GoogleやAndroid Policeによると、起動時に59777番ポートでの待ち受けを行い、
ここにJSON形式で指定した命令をHTTPで送信することで、端末内のファイルを読み取ったり、端末の情報を取得できるようになっていたという。
このアプリではファイル共有機能を新機能として実装していたようで、これに関する問題のようだ。
開発者はこれに対し、問題を修正したバージョンをリリースするとしているという。
Androidアプリ「ES File Explorer」がバックグラウンドでHTTPサーバーを立ち上げていたことが見つかる
https://security.srad.jp/story/19/01/21/0658225/
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1548109128/