日本の国力をどう評価するか。7つの分野を挙げて強みがあるかを尋ねると「技術」は「強い」と答えた人が75%にのぼった。「経済」は37%、「教育」は29%だった。「弱い」との回答が最も多かったのは「外交」と「語学」の59%で「政治」の53%、「軍事」の46%が続いた。
「技術」は50歳代の83%を筆頭に、80歳以上を除くすべての世代で7割超が「強い」と答えた。技術立国・日本のイメージの強さをうかがわせた。
「経済」で「強い」が「弱い」を上回る世代は1980年代のバブル期の記憶がある40歳代以上だ。18~30歳代は「弱い」の方が多く、不況や低成長期の経験が長い若年層が経済に自信を持てない姿が浮かび上がった。
年収が高いほど経済が「強い」と答える人が多かった。「強い」から「弱い」を引くと、年収300万円未満は4ポイント、300万~500万円は16ポイント、500万~800万円は18ポイント、800万円以上は35ポイントの差があった。地域別でみると首都圏は23ポイント、関西圏は12ポイント、その他の地域は9ポイントの差があった。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40242060Q9A120C1NN1000/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1548012606/