ドトール・日レスホールディングス(HD)は、喫茶チェーン「ドトールコーヒーショップ」での受動喫煙対策を公表した。店舗を完全禁煙、紙巻きと電子たばこが吸える店、電子たばこのみ吸える店の3種に分けるという。
紙巻きたばこが吸える店には喫煙専用ブースを、電子たばこには従来のように飲食可能な喫煙席を設ける。店舗の改装規模などは今後詰める。
飲食店での喫煙を巡っては、原則禁煙を定めた改正健康増進法が2020年4月に施行される。紙巻きたばこを吸う場合、喫煙ブースが必要になる。大手チェーン各社は改装や禁煙化など対応を迫られている。
またドトールコーヒーショップ全店で、キャッシュレス決済時のポイント還元に対応する方針も固めた。政府は10月の消費税率10%への引き上げに備えてポイントを付与するが、ドトールは直営店とフランチャイズチェーン(FC)店ともに、2%のポイント還元を始める。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO4002928015012019HE6A00/
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