MicrosoftがEdgeに代わり、Chromuimベースの新ブラウザを開発中とのうわさ – Engadget 日本版
https://japanese.engadget.com/2018/12/04/microsoft-edge-chromuim/
Windows 10の標準ブラウザであるEdge。人気ブラウザのChromeよりもメモリ消費量が少なく、またWindows 10のタイムライン機能にも対応するなど、それなりのメリットもあるのですが、シェアは低迷が続いており、WEBで使用されるブラウザやOSのシェアを調査しているNet MarketShareによると、11月のシェアは4%ほどに留まります。
MicrosftはそんなEdgeに代わり、Chromeも採用するオープンソースのレンダリングエンジンであるChromiumを使った新ブラウザ、コードネームAnaheimを開発しているとMicrosoftの動向に詳しいテックメディアWindows Centralが報じています。
MicrosoftとChrome(Chromium)の関連と言えば、Microsoftの技術者がChromiumのGerritソースコードに大量のコミットを行っているとの話もありました。このときは、Windows 10のARM版で動作するChromeを開発するために協力しているのではと考えられていましたが、実際には、Anaheimのためなのかもしれません。
なお、Microsoftの情報に詳しいWalking Catによると、Edgeはもともと複数のレンダリングエンジンに対応しているとのこと。これは、初期にIEとEdge、2つのレンダリングエンジンをサポートするために使われていたようです。
WalkingCat
@h0x0d
the architecture of Edge app supports multiple rendering engine since the beginning, it used to support IE/Edge dual engines in the early days… ?
10:53 – 2018年12月4日
https://twitter.com/h0x0d/status/1069771550063132672
このためEdgeのUIのままChromiumを採用するのか、まったく新しいブラウザとなるのかは定かではありません。登場時期も不明ですが、Windows Centralは、2019年第1四半期にWindows InsiderのFastリングで登場するのを期待するとしています。
MicrosoftはWindowsの新エディションを開発しているとの噂も出ており、2019年は何か大きな変化がありそうです。
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1543933693/