Windows 10は標準で「Windows Defender ウイルス対策」を搭載する。それでもトレンドマイクロや米シマンテックといった他社製の
ウイルス対策ソフトを使う企業は多い。日本マイクロソフトは「他社製は不要」と言うが、第三者から見てどうか。
端的に言えば、「不要」だと思っていい。Windows 7以前のWindows Defenderは、ウイルス対策ソフトとしての性能が低かった。それを補うため、
ほとんどの企業が他社製のウイルス対策ソフトを「当たり前のように」導入していた。
しかしマイクロソフトがWindows 10に標準搭載したWindows Defenderは、かなり機能強化されている。第三者のベンチマークでは
Windows Defenderも他社製ソフトも、コンピューターウイルス(マルウエア)の検出率は99パーセント以上と非常に高い。その点ではもはや、
あまり差がないといえる。だとすると、Windows Defenderだけで十分だといえる。
ただし、他社製ソフトは企業向けの運用管理機能やユーザーインターフェース、企業ごとに異なるセキュリティーポリシーに応じたカスタマイズの
しやすさなどでは、専業メーカーだけに一日の長がある。そうしたメリットを享受したいなら、他社製を併用することも考えられる。
https://tech.nikkeibp.co.jp/atcl/nxt/column/18/00508/111200005/
引用元: http://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/news/1542395107/