実験は東京都内と横浜市で12月中旬まで実施する
実験サービスは「ビアナビ」。飲食店「キリンシティプラス池袋WACCA店」(東京・豊島)と「横浜ベイクォーター店」(横浜市)で12月16日まで試験展開する。
店舗にタブレットを配置し、画面上で「ビールを飲む頻度は」「エスニック料理は好きか」など約10問の質問に答えると、キリンのクラフトビール4種類の中からAIの分析に基づくおすすめが表示される。
システムはキリングループの酒類技術研究所が持つビールの嗜好データを生かし、産業技術総合研究所の人工知能技術コンソーシアムと共同で開発した。
今後は実験店での効果を検証して飲食店での本格展開などを検討する。風味が多様なクラフトだが、飲み慣れていない初級者でも好みに近い味を見つけやすくする。
キリンによると、クラフトビールの市場は2013年~17年の5年間で約2倍に拡大した。今後も市場が広がるとみて全国の飲食店で複数のクラフトビールを注げる専用サーバーの導入するなど力を入れている。
2018/11/7 13:54
日本経済新聞
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO37469300X01C18A1XQH000/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1541571362/