経済産業省が、プラットフォーマーと呼ばれる巨大IT企業の取引先を対象に実施したアンケート調査の結果を発表した。運営や契約、取引慣行の改善を求める企業が9割を超えていることが判明した。
調査は今年10月、インターネットで実施し、2000社から回答があった。このうち1933社を中小企業が占めた。アマゾンやグーグルといった米IT大手などと、ネット広告、ネットショップ、アプリ販売といった取引関係がある企業とみられる。
調査によると、運営や契約、取引慣行について、「改善してほしいプラットフォーマーが多く、不満を感じている」との回答が56%に上った。「改善してほしいプラットフォーマーもある」も40%あった。「おおむね満足しており、不満はない」は、わずか2・4%だった。
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20181102-OYT1T50117.html
続きを読む