米Appleが10月26日に世界で発売する予定の「iPhone XR」について、ワールドワイドマーケティング担当上級副社長のフィル・シラー氏が、22日付の米Engadgetのインタビューで語った。
その中で、モデル名のXRの「R」の由来について尋ねられた同氏は、まず慎重な様子でAppleがモデル名に付けるアルファベットが何か特別なものを表すことはないと答えた後、表情を少し和らげ、「私は車や高速な乗り物が大好きで、RもSも本当に特別なスポーツカーに付けられるアルファベットなんだ」と、自分にとっての意味について語った。同氏はポルシェやフェラーリを所有するスポーツカー好きとして知られる。
XRはXSおよびXS Maxと異なり、液晶の「Liquid Retina HDディスプレイ」を搭載し、解像度は1792×828ピクセル、密度は326ppiと数値ではXSとXS Maxに及ばないことについては、「ディスプレイについて判定する唯一の方法は実際に見ることだと私は思う。実際にピクセルを見ることができなければ、数値にはあまり意味はない」と語った。
XRの発売がXSおよびXS Maxより約1カ月後になったことについては、「準備ができたときに発売する」とだけ語った。
XRという新しいカテゴリーを立ち上げた理由については、「われわれは、iPhone Xの技術と体験は本当に素晴らしいものだと思っているので、可能な限り多くの人々に届けたい。しかも、最高のスマートフォンとして届けたいのだ」と語った。
iPhone XRは26日に発売される。日本の公式サイトでの販売価格は税別8万4800円から。インタビュー記事はこちら。
2018年10月23日 06時42分
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1810/23/news054.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1540247198/