就活生の4割が就職活動を通じて「企業を嫌いになったことある」という。
電通PRの企業広報戦略研究所は、2019年3月に卒業予定の内々定・内定を1件以上獲得した大学生・大学院生1,000名を対象に就職活動調査を実施し、その結果を9月14日に発表した。調査期間は4月7日から8日。
中略
また、内々定を1件以上獲得した就活生は、就活を通じて企業を「好きになった経験がある」が78.0%、「嫌いになった経験がある」が43.6%。好きになった理由は「面接官の丁寧な対応」「社風の良さ」「経営理念に共感」など。嫌いになった理由は「オワハラがきつかった」「社員の傲慢(ごうまん)な態度」「圧迫面接」「人事と社員の発言内容に齟齬(そご)がある」などが挙がった。
企業の印象が変わった就活生のうち、好きになった経験者の73.3%が「周囲の人に優良企業だと伝えた」53.5%、「商品・サービスを購入や利用した」10.9%などのポジティブなアクションを実行している。一方、企業を嫌いになった経験がある就活生のうち、「周囲の人に企業のネガティブな情報を伝えた」39.2%、「周囲の人に就職先や転職先として選ばないよう勧めた」14.0%などが目立ち、就活自体が企業ブランドに影響を与えることがわかった。
https://news.nifty.com/article/economy/economyall/12164-215449/
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