世界のスマートフォンの最新の3か月間の出荷台数が発表され、アメリカのアップルは、韓国のサムスン電子と中国のファーウェイに次いで、2010年の春以来、3位に後退しました。
アメリカの調査会社IDCによりますと、ことし4月から6月までの3か月間に世界で出荷されたスマートフォンの台数は、去年の同じ時期より1.8%少ない3億4200万台でした。
メーカー別のシェアは、韓国のサムスン電子が20.9%で首位を維持し、次いで、中国のファーウェイが15.8%で前の3か月の3位から2位に浮上、アメリカのアップルは12.1%で3位に後退しました。
IDCは「四半期のシェアでアップルが3位になったのは2010年の春以来だ」としています。
また、4位は急成長している中国のシャオミで9.3%、5位は半年前に日本でも販売を始めた中国のOPPOで8.6%と、割安なスマートフォンを販売する中国メーカーの躍進が目立っています。
一方、アップルによりますと、この期間のiPhoneの平均単価は724ドル、日本円で8万円余りで、高価格帯の製品が好調だということです。
首位のサムスン電子は来週、新型のギャラクシーを発表し、アップルも秋に新製品を披露するとみられ、シェアにどう影響するか注目されています。
2018年8月1日 11時05分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180801/k10011558771000.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1533092276/