賃貸アパート大手レオパレス21が、物件に地球温暖化対策として導入していた3時間で自動停止するエアコンに対し、猛暑のため苦情が急増しているという。
同社は機器の交換や設定変更の対応に乗り出した。
同社によると、同種のエアコンは平成14年1月~27年3月に建築した計約39万戸に設置。これまでに約6万4千戸で作業を終えた。記録的な猛暑となった今年は、エアコンをめぐる入居者からの問い合わせは今年6月に130件、7月は29日までに1165件と例年を上回るペースで急増。「熱中症になりかねない」「命に関わる」などの声が寄せられた。
同社は「すでにやめており、今後は設置しない」と説明している。同社広報部は、交換を希望する人は最寄りの店舗やコールセンター(0120)590080=午前10時~午後7時受け付け=へ連絡するよう呼び掛けている。
http://www.sankei.com/affairs/news/180731/afr1807310003-n1.html
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