米Googleは7月19日(現地時間)、機械学習を利用した実験的な試みとして、自分が取ったポーズから似たポーズの人の写真を自動的に選び出すというWebサービス「Move Mirror」を公開した。
Move Mirrorは、Webカメラを使用して人の動きを撮影し、アニメーションGIFファイルを生成。それをもとにGoogleが持つ膨大な数の写真のなかから同じようなポーズを取った写真が選び出され、さまざまな写真からなる自分のポーズに合わせたアニメーションを楽しめるというお遊び的なコンテンツ。試すにはWebカメラが必要。
Move Mirrorは、Googleが開発したオープンソースの姿勢判断モデル「PoseNet」をWebブラウザからTensorFlow.jsで動かしており、人体を右肩、右足首、右尻、鼻といったように17のパーツで区分して判断する。ただし、人種や性別、身長、体型、そのほかの特徴などは判断基準として使用していない。
Webカメラを通して撮られた画像そのものはGoogleのサーバーには送信されず、ローカルでのみ使われる。快適に動作させるためには高性能なGPUを搭載したPCが好ましいという。
Googleはプログラマーやメーカーにもっと機械学習にふれてもらいたいという思いからMove Mirrorを作り、姿勢判断といったコンピュータビジョンによる技術が楽しくも新しい方法に使えることを示せたとしている。
2018年7月20日 17:22 PC Watch
https://pc.watch.impress.co.jp/docs/news/yajiuma/1134006.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1532224727/