オンラインショッピングの支払いもGoogle Payで行える
Google Payのグローバルビジネスディレクターを務めるドン・ミン・キム氏は「パスワードを覚えたり、物理的なカードを持ち歩いたり、複数の決済アプリを使い分けたりする必要がなくなる」と話す。
Google Payアプリに電子マネーを追加すると、登録したクレジットカードやプリペイドカードを使い、アプリ内でチャージできる。それぞれの電子マネーの対応店舗で支払いに使えるだけでなく、アプリ内で全ての電子マネーの残高や購入履歴も確認できる。
Google PayのSuica利用画面
Suicaを追加した場合は、乗車と降車の履歴も確認可能。既にモバイルSuicaを利用しているユーザーであれば、追加の会員登録は不要だ。モバイルSuicaの利用残高や、購入した定期券の情報などが、モバイルSuicaとGoogle Pay両方のアプリに反映されるという。ただし、定期券の購入はGoogle Payアプリでは行えない。
Googleアカウントにひも付けたクレジットカードを使ったオンライン決済にも対応。Google Payのボタンが表示されているWebサイトであればどこでも利用できる。例えば、ANAグループの航空会社「Vanilla Air」、ハンドメイド作品のECサイト「minne」、タクシー配車サービス「全国タクシー」などで使える。利用時は、Google Payを支払い方法に選び、登録したクレジットカードから利用したいものを選択して決済する。
Google Payが利用できるのは「おサイフケータイ」対応で、Android5.0以上のスマートフォン。
Dong Min Kim氏
「日本の利用者にとって、Google Payがより簡単で早く、便利なものになればうれしい。単なるアプリではなく、皆さんのアカウントと統合して利用してもらいたい」(ドン・ミン・キム氏)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved
2018年05月24日 12時37分 公開
ITmedia NEWS
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1805/24/news076.html
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1527134245/