自民党の「清和政策研究会」(安倍派)の政治資金パーティーをめぐる問題で、岸田文雄首相は安倍派所属の閣僚、副大臣、大臣政務官の政務三役を全員交代させる意向を固めた。裏金作りが組織的に行われていた疑いを踏まえ、同派幹部にとどまらず、交代の対象を広げる。政権幹部が明らかにした。
首相は、裏金を受け取った疑惑が浮上している安倍派幹部の松野博一官房長官、西村康稔経済産業相の閣僚2人を更迭する意向をすでに固めている。加えて、鈴木淳司総務相と宮下一郎農林水産相も交代させる。鈴木、宮下の両氏は、裏金のキックバック(還流)を受け取っていたことを否定している…
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https://www.asahi.com/articles/ASRDB7D5BRDBUTFK00H.html
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