FIREとはFinancial Independence, Retire Early(経済的に自立し、早く引退しよう)の頭文字をつなげた米国発祥の言葉だ。厳密な定義はないが、給与収入の大半を貯蓄や手堅い投資に回し、必要最低限まで生活費を絞り込んで、40代前後など早期のリタイアを目指す。退職後もシンプルに暮らし、自分のペースで働けるなら働くことも厭わない――というイメージだ。
出世と引き換えに60歳までの時間を会社に捧げるのではなく、一生遊んで暮らせる大金を稼ぐことを人生の目標にするのでもなく、自分の生活や家族との時間を優先してシンプルに暮らしたいと考える米国のミレニアル世代(1981~96年生まれ)を中心に熱い支持を集めつつある。
最近では、昔ながらのアーリーリタイアのように、投資収益だけでのんびり暮らす「Fat FIRE(豪勢なFIRE)」や、投資収益が少ない分をアルバイト等の収入で補う「Side FIRE(サイドビジネスでFIRE)」といったバリエーションも誕生…
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https://www.nikkei.com/article/DGXZQOMC19CKN0Z10C21A7000000/
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