東京電力福島第1原発の汚染処理水に含まれる放射性物質トリチウムの安全性をアピールするチラシと動画について、復興庁は14日夜、ホームページでの公開を取りやめた。処理水を海に流す方針を政府が決めた13日、トリチウムを「ゆるキャラ」のようなデザインで公表したところ批判が相次いだ。同庁は「意見を踏まえデザインを修正したい」としている。
チラシと動画は同じ内容で、トリチウムが海水や人体にも存在することや、体内に入っても蓄積されず水とともに排出されることなどを説明した。キャラクターの扱いを巡り、ツイッター上などで「無神経だ」「イメージ操作」といった批判が多数寄せられた。
トリチウム「ゆるキャラ」 チラシと動画、公開取りやめ 復興庁
https://mainichi.jp/articles/20210414/k00/00m/040/408000c
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