大阪市立大国小の入学式で、在校生の歓迎の言葉を伝達する人型ロボット「Pepper」(上)=4日午前
大阪市浪速区の市立大国小で4日、入学式が開かれた。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、保護者や教員らの出席を制限。
人型ロボット「Pepper(ペッパー)」が、「入学おめでとう。みんなと勉強したり遊んだりできるのを楽しみにしているよ」と在校生の歓迎の言葉を伝えた。
大国小の新入生は29人。会場の講堂では椅子を1、2メートル離して配置し、保護者らにもマスクの着用や検温を求めた。
しぶきが飛ぶのを防ぐため、国歌や校歌の斉唱はせず、代わりに録音を放送。在校生が学校生活を紹介するビデオメッセージも流された。
大阪市立小中学校は19日までの休校が決まっている。
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