消費税10%へに増税が引き金となり、日本は「失われた30年」になることが確実となってしまったという。
消費税が10%になって増える税収は約5.6兆円と試算されている。その半分は、国債の返済に充てられる予定だ。財務省がいう“国の借金”は1100兆円超。財政健全化が叫ばれる一方で、景気の悪化が心配されている。
「デフレ圧力は今後さらに強まる可能性が高い。日本の長期デフレは、1997年の消費増税と、その後の政府支出の抑制が主たる原因。このままでは“失われた20年”が“失われた30年”になるのは確実でしょう」
そう危惧するのは『奇跡の経済教室』シリーズがベストセラーとなった中野剛志氏だ。本シ…
続きはソース元で
https://president.jp/articles/-/30157
続きを読む