ソフトバンクとワイモバイルが、SIMロック解除の条件を大きく緩和しました。
従来の「契約者本人のみ」「契約中か解約後90日以内」の条件がなくなり、中古で購入した iPhone や、友人知人から譲り受けたスマートフォンでも、SIMフリー化して他社のSIMで使えるようになりました。
ソフトバンク製品のSIMロックを解除するには、従来からさまざまな条件を満たす必要がありました。主なものは、
・2015年5月以降に発売された、SIMロック解除機能対応機種 (iPhone SE / 6s以降、iPad mini 4 / iPad (第5世代)以降など)
・購入後101日目以降、または一括購入・精算済みであること。(機種購入サポートなどのキャンペーン利用時は不可)
・契約中でない場合、解約後90日以内
・手続きは契約者本人に限る
今回あらたに緩和されたのは、このうち「契約者本人に限る」「解約後90日以内に限る」の項目。
このため、中古で販売している「ソフトバンクSIMロックあり」のスマートフォンを買ってきた場合や、友人知人から譲り受けた場合などでも、ソフトバンクで手続きすればSIMロックを解除できるようになりました。
中古品などの場合、SIMロックを解除するには
・受付はソフトバンク店頭のみ
・1日2台まで
・SIMロック解除手数料3000円
・本人確認書類
が必要です。
これまで中古品で良さそうな iPhone やAndroidスマートフォンが売っていても、ソフトバンクSIMロックありだった場合、ソフトバンクあるいはソフトバンク端末が使えるMVNOなどの回線と組み合わせる必要がありました。
ソフトバンク側のSIMロック解除条件が緩和されたことで、こうしたソフトバンク中古端末を買って自分で3000円払ってSIMロックフリー化できるようになります。
あるいは買い替えで余っていたスマートフォンを誰かに譲ろうとしたら、周波数帯的には対応しているのにSIMロックで相手の回線では使えず、解除しようにも解約から90日を過ぎてしまい手続きできず困っていた場合などにも助かる変更です。
関連ページ
ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除 | スマートフォン・携帯電話 | ソフトバンク
https://www.softbank.jp/mobile/support/usim/unlock_procedure/
端末一覧は >>2 にまとめてあります。
2019年8月22日
Engadget 日本版
https://japanese.engadget.com/2019/08/21/sim-sim/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1566447929/