経営再建中のジャパンディスプレイが発表した2019年4~6月期決算の純損益は、832億円の赤字となり、772億円の債務超過に陥った。
債務超過の解消に向けて、中国・香港の企業連合から800億円の金融支援を受け入れる最終契約を結んだが、この日予定していた共同記者会見を中止するなど、再建の先行きに不透明さが漂っている。
売上高は前年同期比12・5%減の904億円、営業損益は274億円の赤字だった。主要顧客の米アップルが販売するスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」の販売が苦戦し、スマホ向け液晶パネル事業の不振が続いている。業績不振の影響で7月から稼働を停止している白山工場(石川県)の514億円分の減損処理も最終損益を押し下げた。
経営再建は…
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https://www.asahi.com/articles/ASM8951VBM89ULFA01D.html
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