A10ネットワークスは7月26日、6月末時点で分散型サービス妨害(DDoS)攻撃に悪用される可能性のあるボット/サーバーが日本に19万6521台存在するとの調査結果を発表した。世界全体では1636万2371台に上るという。
調査では、DDoSの状況を可視化するサービスを使って、日本が対象になるボット端末とDDoSアンプ攻撃で悪用されるDNS/NTP/SNMP/SSDPプロトコルを取り扱う脆弱性を抱えるサーバーのIPアドレスを調べた。
その結果、AS/Autonomous Systemのネットワーク内では、ボット端末が306件、脆弱性のあるDNSが1万9664件、脆弱性のあるNTPが6820件、脆弱性のあるSNMPが6255件、脆弱性のあるSSDPが8773件見つかったという。多くのコンピューターが国内通信サービス事業者のもので、これらの企業では運営するコンピューターがDDoS攻撃に悪用されない設定を見直す必要があるとしている。
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日本国内にDDoS攻撃に悪用される可能性のあるボット/サーバーは約20万存在:A10国内脅威インテリジェンスレポート
https://www.a10networks.co.jp/news/blog/ddos20a10.html
2019年07月26日 14時34分
ZDNet Japan
https://japan.zdnet.com/article/35140473/
引用元: http://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1564120214/